白鵬が勝ち越し一番乗りを決めた。

3年4カ月ぶりの対戦となった琴勇輝を、立ち合いで左を張り、四つに組めないと見るや突いて攻めた。最後はタイミング良く引き落とし、2秒7で仕留めた。勝ち越しについては「1つ1つクリアというか。先場所は休場していたから」と、一定の安心感を覚えた様子。