幕内の番付で最下位に位置する西前頭17枚目の徳勝龍(33=木瀬)が、初優勝を果たした。
取組前に、1差の2敗で追っていた西前頭4枚目の正代が、同2枚目の御嶽海に勝利。徳勝龍が結びの大関貴景勝戦で敗れれば優勝決定戦にもつれる状況になったが、寄り切りで貴景勝を破り、自らの白星で優勝を勝ち取った。勝利した直後には土俵上で涙があふれた。
涙あり、笑いありの初優勝を写真で振り返る。
結びで大関貴景勝を破り初優勝、懸賞金を受け取り涙あふれる
優勝賜杯、優勝旗を受け取る
優勝インタビューでは笑顔見せるも、亡き恩師を思い涙
恩師の遺影を手にパレード、旗持ちは志摩ノ海
木瀬親方から水を付けられて感極まる
祝勝会ではおどけた表情も
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