小嶋花梨(19)が新キャプテンに就き、新たなスタートを切ったNMB48が26日、大阪・柏原市民文化会館から、新生NMB48による近畿ツアー「NMB48 近畿十番勝負 2019」の初日を迎えた。

昨年11月に、創設時からの絶対エースだった山本彩が卒業し、後継キャプテンに小嶋が就任。1月の大組閣を経て、NMB48としての「第2章」を始動させていた。ツアー初日はチームNによる公演で、ファン1100人が集まった。

2月20日に発売された「床の間正座娘」は、斬新な和風の振付で話題を呼んだデビュー曲「絶滅黒髪少女」をオマージュした作品。この日のツアー初日でも、第2章の船出を印象づける演出がなされた。

ツアー初日には、写真発売を控える新エースの1人、太田夢莉や、美容ジャンルでの活躍が目立つ吉田朱里、村瀬紗英ら、個性豊かな面々を、新チームNキャプテンに就いた川上千尋がけん引。研究生3人を加え、計16人が、華やかなパフォーマンスを披露した。

ツアーはチームごとに分かれて、和歌山、兵庫などを回り、4月22日(チームM)23日(チームB2)の大阪・オリックス劇場まで続く。