AKB48チーム8高知代表の立仙愛理(21)が27日、配信アプリ「SHOWROOM」でグループ卒業を発表した。活動は2月末まで。

グループの公式ホームページでも発表され、立仙は「このたび、AKB48を卒業いたします」を報告。「小学生の頃から、芸能界への強い憧れを持ちつつ、何者にもなれないまま約10年間を過ごし、毎日ステージに立つことを夢に見ていました。19歳でやっと、夢をつかむことができ、お披露目のガイシホールで見た景色が自分のずっと求めていたものだと感動しました。舞台やコンサート、たくさんの経験をしても自分がAKB48の一員になれていることが夢のようで、卒業する今でも本当に自分がAKB48だったのか、と思います」。

また「活動期間は約3年未満ですが、新型コロナウイルスまん延の影響もありステージパフォーマンスができた時期は1年10カ月程でした。今でもステージへの憧れ、歌やダンスをして生きていきたいこと、何も変わらず気持ちが増すばかりです。AKB48として過ごす中で、私は自分の無力さと実力の無さを痛感する日々でしたが、これからは、きちんと自立をし、また新たに夢を追う日々に戻ります」とつづった。

「よく自信をなくし落ち込んでしまう私を皆さんが優しく応援してくださったおかげで、毎日楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。夢を追うことは得意なので、これからもステージに立ちたいという執着心をエネルギーにして頑張りたいと思います。そんな私を良かったらこれからも見守ってください。本当にありがとうございました」と今後も、芸能活動を続けることを示唆した。

立仙は18年4月に加入。実妹の百佳は、STU48の2期生。