竹内涼真(22)が28日、東京・丸の内TOEI1で行われた主演映画「仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」(柴崎貴行監督)大ヒット御礼舞台あいさつで「ビッグになって帰ってきます!!」と宣言した。

 テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダードライブ」(日曜午前8時)の撮影が20日にクランクアップした。そして10月4日から同系で放送がスタートする新番組「仮面ライダーゴースト」の主人公・仮面ライダーゴーストとこの日、初対面して握手を交わした。バトンタッチの時が迫る中、竹内は、撮影後に立てた今後の目標を明かした。

 「僕が、もっと、ちゃんとビッグになって(演じた)泊進ノ介として仮面ライダーに帰ってきたい」

 次の「-ゴースト」で平成ライダーシリーズも17作を数えるが、歴代のライダーを演じた俳優たちが、年齢を重ねて後年、新シリーズの映画に再登場するケースがあり、それもシリーズのファンにとって楽しみとなっている。竹内は、その系譜に、自分も続いていく決意を口にした。

 また、1年間の撮影を振り返り、切々と語った。

 「先輩から『1年間、あっという間だったからね』と言われましたけど、僕は全然、あっという間じゃなくて(人生)22年間で一番、長い1年だった。クランクイン初日から監督にボロボロにされて…ドラマの撮影が途絶えて、毎日、寂しくて。すごい幸せな、一生、忘れられない1年」

 この日は内田理央(23)上遠野太洸(22)稲葉友(22)と映画「手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!」(中沢祥次郎監督)の主人公アカニンジャーも登壇した。