松井玲奈(24)がSKE48卒業後初めて連続ドラマに出演することが明らかになった。松井は26日、「ツイッターで1月から放送のドラマ『ニーチェ先生』に出演します!」と告知した。

 同ドラマは、「月刊コミックジーン」で連載中の漫画「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」を俳優の間宮祥太朗と浦井健治のW主演で実写化したもの。「ニーチェ先生」と呼ばれる“さとり世代”の新人コンビニバイト店員、仁井智慧と、先輩バイト店員の松駒らを中心とした人間模様を描く。

 松井が演じるのは「塩山楓」。原作では松駒の幼なじみで仁井のストーカー、という役どころだ。松井自身はツイッターで「かなりエキセントリックな塩山楓という女の子を演じています」とした。

 同ドラマの脚本・演出を手掛ける脚本家の福田雄一氏は、松井の出演について自身のツイッターで「松井玲奈、SKE卒業して最初の連ドラになぜこの作品を選んだのか完全に謎です。他にもいい話たくさんあったろうに 『なんで受けたん?』って聞いちゃったもんな」と明かした。それほど、これまでアイドルとして築いてきた松井のイメージとはかけ離れた役のようで、「いま、編集中だけど、すげえ顔してるもん、玲奈!アイドルがやっちゃダメなこと、たくさんしております。よく事務所がNG出さなかったってくらい」と驚きを明かしつつも、「ただ、この塩山楓というクレイジーな役で初連ドラにして、ひと皮とは言わず、ふた皮くらい剥けたと思います」と“女優・松井玲奈”に太鼓判を押した。

 同ドラマは来年1月より読売テレビ・日本テレビで放送。動画配信サービスHuluでも配信される。