男女漫才コンビ「女と男」の和田ちゃんこと、和田美枝(34)が2日、大阪市内で、吉本の美容番長こと、タレント・シルク(年齢非公表)の実年齢を体感し「けっこうなトシ…」「必死なんや」と、美を保つ壮絶な闘いを続けていることに、衝撃を受けたことを明かした。

 この日は、大阪24区の商店街を無料で回る「漫才ツアー 女と男と商店街」の発表会見。9月10日に、市川くんこと、市川義一(35)の地元、平野区の2商店街からスタートし、12月まで、7商店街を回る予定を発表した。

 ただ、和田の地元、空堀商店街は現在の予定になく、和田は「行きたい…ですけど、恥ずかしい…」と言いつつ、幼少時から育った街の思い出を語り始めた。

 空堀商店街では「シルク姉さんの親戚がパン屋をやっている」と言い、シルクの同級生の店もあるという。「お店入って、話してたら『シルクの同級生やねん』って。心の声が大きく出て『えっ!』と叫んでしまいました」と打ち明けた。

 というのも、その同級生を見たところ「顔にしわがあって、けっこうなお年に見えた…。シルク姉さん、けっこう必死なんやなって思いました。すっごい努力されてるんやって」と感じたことを語った。

 今ツアーでは、地元商店街にちなんだ漫才を書き下ろす予定で、市川は「僕ら大阪で生まれ育ったんで、商店街に恩返しがしたい。同時に、僕らのスキルアップにもつなげたい」といい、今後も企画を継続する意向。「24区全部の商店街を回って、将来的にはコラボ商品とかも出したい」と話していた。