ロック歌手内田裕也(76)が15日、京都市で開催中の「京都国際映画祭2016」(16日まで)で、自ら出演した上映作品「共犯者」の舞台あいさつに登場した。
賛否がある米シンガー・ソングライター、ボブ・ディラン(75)のノーベル文学賞の受賞に「ロックの影響が世界的にどれだけすごいかということ」と称賛した。
内田が“ロックンロール節”を全開にした。音楽が世界に与える影響の大きさを力説し、ディランの受賞を「素晴らしいこと」と絶賛した。
舞台あいさつでは映画製作から、選挙の話題に“発展”した。「映画はメチャ、カネがかかるんだよ。映画と選挙はね」。“暴走”しそうな内田に司会者からストップがかかると、会場から笑いが起きた。
それでも「みなさん笑ってるけど、オレは都知事選(91年)には借金して立候補した。先日、テレビで(都知事に立候補した)鳥越と話した。選挙っていうのは自分で痛みを感じて、切実に訴えていくっていうのが一番のリアリティー。なんか、左翼連合と組んでカネは全部出してもらって、森進一を連れて歩けば当選するなんて甘すぎるね」と選挙に挑んだ姿勢を批判した。
16日には世界各国を飛び回る内田が自らの様子を収めた「YUYA WORKS」(立誠シネマ)が上映される。



