歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、7月3日に初日を迎える「7月大歌舞伎」に向け「麻央にかっこ悪いところ見せられない」と意気込みをつづった。

 長男の勸玄くん(4)は海老蔵と親子で史上最年少の宙乗りに挑む。これまで稽古に励んできたが、母・小林麻央さんを22日に亡くし、海老蔵は26日のブログで、勸玄くんが「舞台でない。といいだした、、」と、むずかる息子に「まいってる上に更に参る。もはや降参。降参です…」となす術もない様子をつづっていた。

 海老蔵は、母親を亡くしたばかりの長男に大役を任せることに「色々考えてしまいます、母を失い そして大舞台をさせること、本当にすまない、、本当にすまない判断だったと、酷な判断な結果となってしまった、と 反省してます」と複雑な心境をつづったが、27日には稽古を行った。

 そんな愛息に海老蔵は28日、「互いに頑張ろうね。ママが見守ってくれてるから 一緒に頑張ろう」と呼びかけ、「お空から見ててくれるはず、私もシッカリしなくては、麻央にかっこ悪いところ見せられないですからね、踏ん張ります」と気合を入れ直した。