女優葵わかな(19)が主演し、2日に放送されたNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月~土曜、午前8時)の初回の平均視聴率が、関東地区で20・8%(関西地区21・5%)だった(ビデオリサーチの調べ)。

 

 最近の朝ドラ(2010年以降)の初回視聴率を調べてみた。

 

 1位は2016年前期の「とと姉ちゃん」で初回22・6%だった。放送期間中の番組最高平均視聴率は2013年後期の「ごちそうさん」で27・3%。前作の「ひよっこ」は9作ぶりに20%割れのスタートとなったが、作品の良さが浸透し始めた後半は連日20%超えを記録し、高い盛り上がりをみせた。

 

 

◆主な初回平均視聴率と番組最高平均視聴率(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)

 

2010年

 

ゲゲゲの女房 14・8%(番組最高23・6%)

 

てっぱん 18・2%(番組最高23・6%)

 

2011年

 

おひさま 18・4%(番組最高22・6%)

 

カーネーション 16・1%(番組最高25・0%)

 

2012年

 

梅ちゃん先生 18・5%(24・9%)

 

純と愛 19・8%(番組最高20・2%)

 

2013年

 

あまちゃん 20・1%(番組最高27・0%)

 

ごちそうさん 22・0%(番組最高27・3%)

 

2014年

 

花子とアン 21・8%(番組最高25・9%)

 

マッサン 21・8%(番組最高25・0%)

 

2015年

 

まれ 21・2%(番組最高22・7%)

 

あさが来た 21・2%(番組最高27・2%)

 

2016年

 

とと姉ちゃん 22・6%(番組最高25・9%)

 

べっぴんさん 21・6%(番組最高22・5%)

 

2017年

 

ひよっこ 19・5%(番組最高は24・4%)

 

わろてんか 20・8%(番組最高は?)