演歌歌手杜このみ(28)が22日、都内で、最新曲「残んの月」カラオケ決勝大会を行った。

 今年デビュー5年目で初のカラオケ大会を実施した。師匠の細川たかし(67)からも「皆さんが歌ってくれるようにならないとヒット曲とはいえない」と言われていたといい、杜は「なので、自分の曲でカラオケ大会を開催するのが夢でした」。

 大会には500人以上の応募があり、1次審査、札幌、東京、名古屋、大阪の4地区で2次審査会を勝ち抜いた20人が決勝大会に進出した。この日は、あいにくの台風の影響で8人が欠席となり、12人で争われ、三重県在住の山本のりこさんが優勝した。

 1つの目標をかなえ「夢が1つかなったので、もう一つの夢の、紅白出場に向かって頑張っていきます」と意気込みを新たにしていた。