吉本新喜劇座長、内場勝則(57)が10日、大阪市内で今年7月に主演した舞台「FILL-IN ~娘のバンドに親が出る~」のDVD発売記念イベントを出席した。DVDを上映しながらトークを繰り広げた内場は「おっちゃんたちがウルッとくるかも」とPRした。

 勘当中に事故死した娘の人生をもっと知りたいと、娘のいたガールズバンドにドラマーとして加入する父親役。7月に東京・紀伊国屋ホールで上演された。

 昨年12月から初体験のドラムの練習をスタート。内場は「最初、話をもらったとき、適当にドラムをたたけばいいのかと思ったけど、違った」。ドラム教室に週3日通い、1日2時間の猛特訓で舞台で演奏ができるまで仕上げた。乃木坂46松村沙友理らと共演した。内場は「演技という演技をここまでやったことはなかった」と振り返っていた。