タレントの松居一代(60)が、元夫の俳優船越英一郎(57)との離婚騒動中にも話題になった愛車「フィアット」を買い替えたことを明かした。

 松居は昨年の離婚騒動中、フィアットに乗って移動する姿をたびたび報じられ、自身も「フィアット君」と呼んで愛着を示していたが、9日に更新したブログで、「昨夜、あたしの元を愛車のフィアット君が去って行きました」と報告した。

 松居のこれまでの所有車といえば、一昨年と昨年の誕生日にそれぞれ高級外車のポルシェとベントレーを購入したことも話題となったが、フィアットは船越との騒動が明るみに出る以前から所有していたものだという。「泣いて…泣いて…あまりの出来事に泣き叫んでいた時にちょうど、ペパーミント色のフィアット君を買いました」と振り返った。

 しかしペパーミント色は「よく考えると…本来のあたしだったら選ばない色なんですね きれいな色ですよ でも…あたしは本来は暖色系を好みますからね」と松居。そこで昨年末にふと思い立ち、別カラーの新車を購入する手続きをしたと明かした。

 松居は被災地でのボランティアのため、福岡・朝倉市までの往復2800キロを走るなど、ともに過ごしてきた“フィアット君”との思い出をつづり、「悲しい思い出を積んでペパーミント フィアット君はあたしの元を去っていったのです あたしを支えてくれてありがとう 本当にありがとう しあわせになるために必要なお別れですね」と感謝した。