シリーズ最新作、米映画「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」(ロン・ハワード監督)が6月公開となり、2月28日までにその内容の一部が明らかになった。

 ハリソン・フォード(75)がふんしたハン・ソロ船長は、ルークやレイア姫と並び、40年前のシリーズ・スタート時からの古顔だ。正義感には厚いが、アウトローを貫く。複雑なキャラクターの背景には何があったのか。若き日のソロにスポットを当てたのが今回の作品だ。

 主演は「へイル、シーザー!」(16年)で注目され、輪郭がフォードに似たオールデン・エアエンライク(28)。銀河一のパイロットを目指していた若者のさまざまな試練が描かれる。レイア姫と出会う前に恋に落ちる謎の美女キーラに加え、初の女性型ドロイドL3-37も登場。R2-D2、BB-8…とシリーズに彩りを添えてきた歴代キャラとはひと味違い、「モテ男」ソロらしい異色ドロイドといえそうだ。

 シリーズ第1作では「銀河系最速のガラクタ」と呼ばれていた愛機ミレニアム・ファルコン号もまだ「新品」。新作ポスターでもチューバッカとのツーショットの背景に映り込んでいる。