脳科学者の茂木健一郎氏(55)が、かつて出演したドラマでの“棒読み演技”が話題になったことを自虐的に振り返った。

 茂木氏は2014年に放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」でドラマデビューを果たしたが、棒読みな演技が話題を呼んでしまった。ドラマの直後に放送された「あさイチ」では、柳沢秀夫解説委員が「なんで茂木さんなの?」とバッサリ。なんとか茂木氏の演技をフォローしようとする有働由美子アナを「コメントがちょっと棒読み」とちゃかしていた。

 茂木氏は29日、ツイッターを更新。「花子とアンに出演した時、テレビの前で正座して見たら、『あさイチ』の柳澤解説委員は『茂木さん棒読みでしたね』と言われた。脚本の中園ミホさんは『笠智衆みたいでした!』と褒めてくださった」と当時の反響を振り返り、「柳澤さんと中園さんどちらを信じるか。確かなのはその後ドラマのオファーはないということだ」と自虐した。