男劇団青山表参道Xの飯島寛騎(21)西銘駿(20)らが、同エンターテインメント集団の旗揚げ公演となる「SHIRO TORA~beyond the time」(6月14日初日、東京・AiiA2・5シアター東京)のPRのため、東京・築地の日刊スポーツ新聞社に来社した。

 初舞台ながら初主演の飯島は「全身全霊で皆さんを楽しませたい。勉強し、楽しみながら最高のものにしたい」と意気込みを語った。西銘は「みんなでマルチな活動をして、個々でも忙しくなって、みんなが会えないくらいになりたい」と目標を語った。

 他に定本楓馬(22)宇野結也(25)村上由歩(23)も来社。定本は「旗揚げ公演で、僕らが評価される。みんなで大切にこの作品を作って、ぼくらをもっと皆さんに知ってもらえるようにしたい」と語った。

 宇野は「作品とともにこの劇団も成長していけたらいい。1歩ずつでも前に進めば、男劇団青山表参道Xのブランド力になっていくと思う」と抱負を語った。

 村上は「プロとしては初舞台なので緊張とワクワクです。みんなと熱い演技をしたい」。さらに、父村上弘明とは仕事の話は一切しないと紹介すると、「お互いにキャラクターは全然違います。父は格好良くふるまいたいタイプ。ワイルドでクール。僕はワイルド感ゼロ。明るく抜けています」と笑った。

 チケットは今日6日から発売される。