元衆議院議員の上西小百合氏(35)が、日大アメリカンフットボール部の指導者らを非難した尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)の発言について「教育者という立場ならば特に言っていいことと悪いことがある」と批判した。

 尾木氏は29日、関東学生アメリカンフットボール連盟の臨時理事会で発表された内容を受け、「やはりケガさせる指示あり!言葉の乖離などなかった!!」のタイトルでブログを更新。「内田前監督と井上前コーチ 学長も森ヘッドコーチもみんな口を揃えてウソばかり、いや 宮川選手に責任をなすりつけた罪は人として最大級の大罪です!許されません!!刑罰与えたいくらいです!」と怒りをあらわにした。

 この発言に、上西氏はツイッターで反応。「尾木直樹さんが日大首脳陣に『刑罰与えたいくらい』と言っている。森友学園問題で『籠池入れて昭恵を入れろ』と言っていた人達と同じレベルだ」と例を挙げ、「日大の体制や監督らに問題があることは大前提としても、教育者という立場ならば特に言っていいことと悪いことがある」と問題視した。