タレントのIMALU(28)が、1日に老衰のため96歳で亡くなった祖母の江すてるさんへの思いをつづった。

IMALUは11日更新のインスタグラムに、江すてるさんと一緒に写った幼少期の写真をアップ。自身の母で女優の大竹しのぶの母親である江すてるさんとは生まれた時から一緒に暮らしていたといい、「昔からおばあちゃんがいなくなったらどれだけ悲しいだろうとおばあちゃんが元気な頃から想像しては、絶対そんな悲しいこと耐えきれないと思ってた」と最愛の祖母への思いをつづった。

「昔割烹着を着て兄や私のために美味しいご飯を作ってくれた姿、洗濯をする姿、お茶を飲んでた姿が一気に蘇った。洗濯機があるにも関わらず靴下や汚れが落ちにくいものは洗濯板でゴシゴシ洗い、綺麗に洗濯物を干してくれてた。夜は麦焼酎の水割りを飲んで酔っ払ってお喋りになり、小さかった私はめんどくさそうに話を聞いていた。その後そのまま寝ちゃったこともしょっちゅうあった」と思い出を振り返り、「今思うと毎日家事で疲れてたんだよね。気遣えなくてごめんね」としのんだ。

「おばあちゃんは人のことを気遣いながら、自分の意思はしっかり持ってる人でした。人に優しくてとても頑固。品があってしっかり者。最後の最後まで人に気遣いながら芯の強さで生き抜いた姿、かっこよかった」とIMALU。「これからはおばあちゃんのような女性になれるように頑張ります」とつづり、「たくさんの愛をありがとう。美味しいご飯をありがとう。おばあちゃんがいなければ今の私は絶対いない。大好きなおばあちゃん。何度感謝しても足りないね。また会う日まで、頑張るね」と悼んだ。