新川優愛(24)元乃木坂46生駒里奈(22)が12日、都内で、AbemaTVのドラマ「星屑リベンジャーズ」(月曜23時)の最終回直前イベントに出席した。

芸能プロダクションの社長を演じる新川、社員役の生駒はイベント前、劇中で自分たちが売り出すアイドルユニット「TRANSITION(トランジション)」のCD販売所にサプライズで登場。さらに、トランジション役の5人と報道陣の囲み取材に応じた。

撮影を通じて気付いたことを聞かれた新川は、「事務所スタッフと、表に出ている側の絆ってすごいなと思う」としみじみ語った。「表に出る側」の自分に置き換えて、「すごくサポートしてくれているんだなと思った。自分も(トランジションの)5人を見ていて、周りのスタッフへの気持ちを感じた」と、お互いを思い合う気持ちを再認識。さらに、スタッフに対して怒ることがあることを自ら明かし、「マネジャーさんに、あまり怒らないようにしたい。普段から怒鳴っているわけじゃないけど、もうすぐ25になるし、丸くなったと感じるので」と誓った。

撮影中のエピソードを聞かれた生駒は、夏の全国高校野球選手権で準優勝した地元秋田の金足農の快進撃を振り返った。「金足農業高校が準優勝だったんですけど、撮影と決勝戦がかぶっていて、気が気でなかった時が一瞬、ありました(笑い)。集中しましたけど、(負けて)悔しいなという気持ちで撮影してたので、すみませんでした」。撮影への影響を聞かれると、「なかったと思うけど、気持ち的にはズン…ってなってました」と打ち明けた。

塩野瑛久(23)は、その一部始終を見ていたという。「いったん休憩が入って、しばらく見てたんですけど、(撮影の出番で)呼ばれた瞬間も、スマホから目を背けなかった」と、中継にかじりつきだった生駒の様子を解説。生駒は「不覚です…」としょんぼりしていた。

イベントではトランジションが2曲を披露した。花沢将人(29)は「5人で披露するのは最後なので、丹精込めて送りたい」と意気込み、最後のステージに臨んだ。