シンガー・ソングライター岡崎体育(29)が次期連続テレビ小説「まんぷく」(10月1日スタート、月~土曜午前8時)に出演することを18日、NHK大阪放送局が発表した。テレビドラマデビューが朝ドラ出演となる。

インスタントラーメンを生み出した日清食品創業者の安藤百福(ももふく)仁子(まさこ)夫妻をモデルに「敗者復活の物語」が描かれる。ヒロインの福子を女優安藤サクラ、ヒロインの夫・立花萬平を俳優長谷川博己が演じる。脚本は大河ドラマ「龍馬伝」や「HERO」「ガリレオ」を手がけた福田靖氏(55)。

岡崎は進駐軍に逮捕される萬平らが収監される雑居房で、動向や発言を見張る日系人の兵士チャーリー・タナカ役を演じる。大阪なまりの日本語をしゃべる米カリフォルニア生まれの日系人。

岡崎は「『存在するだけで鼻につく』という天性の才能をいかして、生意気なキャラクターを演じられるよう尽力します。温かい目と冷ややかな目の両方で見守っていただけると幸いです」と意気込んでいる。

また俳優菅田将暉が「まんぷく」で福子と萬平を助ける若い弁護士・東太一役、MONKEY MAJIKのメイナード・プラント、ブレイズ・プラント兄弟の出演も決まった。