テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」(金曜午後8時)の「新サブMCお披露目会見」が18日、東京・六本木の同局で行われ、今年入社の新人、並木万里菜アナウンサー(22)決定したと発表した。

並木アナは、下平さやかアナ(45)武内絵美アナ(41)堂真理子アナ(37)竹内由恵アナ(32)弘中綾香アナ(27)の歴代サブMCに迎えられると「自分に出来ることを精いっぱい、謙虚に、真っすぐに、生の音楽の楽しさを伝えていきたい」と緊張の表情で意気込んだ。

竹内アナはサブMC就任を知る前にエレベーターで並木アナに偶然会ったことを振り返り、「私の顔を見て何か言いたそうな顔だったので、これはMステになったなとなんとなく分かりました」とニヤリ。「担当できてうれしいな、という気持ちを忘れずに」とエールを送った。また、先月までサブMCを務めた弘中アナから「私でいいのか、と思う瞬間が来ると思います。そういう時は開き直る。私にしかこのイスに座ることは出来ない!と自分に言い聞かせて、自信を持って頑張ってください」と背中を押されると、「力強い言葉に心をぎゅっとつかまれました」と感激していた。

MCを務めるタモリについては「自分の生活とは遠い存在だと思っていました」。今日放送の2時間スペシャルからコンビを組むが「一緒にお仕事をさせていただくのは本当に光栄なこと。何でも教えていただくという気持ちで、1回1回の放送に臨んでいきたい」と目を輝かせた。

初出演の成功を祈願し、内示を受けてから1日1本食べていたという大好物のアイスを絶っている。「ダイエットの意味も込めて…1・5キロ痩せました。放送を終えたら、ごほうびに食べようと思っています」と笑顔を見せた。