前衆院議員でタレントに転身した上西小百合(35)が、舛添要一前東京都知事(69)が国税庁への口利き疑惑渦中にある元妻の片山さつき地方創生担当相(59)について「離婚して正解だったかな」と語ったことを受け、「本当女々しい」と切り捨てた。

舛添氏は1日、洋画「バグダッド・スキャンダル」(3日公開)の公開記念イベントに出演し、片山氏についてコメント。「昔、深い関係にあった人のことをとやかく言うのは男の美学に反する」としながらも、かつて自身が週刊文春に公用車問題をたたかれた当時を振り返り、「彼女は僕のことをとやかく言っていたから離婚して正解だったかな」と話して笑いを誘った。

上西は2日更新のツイッターで舛添氏の発言に言及。「どんなことがあったって、別れた前の奥さんのことを悪く言う男の人ってどうなん。何も言わなきゃいいじゃん。“男の美学に反している”とわかっていながらも言ってしまうなんて、本当女々しい」と批判した。

片山氏は先月31日の参院本会議で、国税庁への口利き疑惑を報じた週刊文春の報道に関し、口利きや現金の授受を否定。「事実でないと司法の場で明らかにするとともに、説明責任を果たしたい」と述べた。