3日から横浜・山下公園で開催されていたポップカルチャーフェスティバル「ヨコハマカワイイパーク」が5日、閉幕した。

フェスの大トリを飾ったのは、秋元康氏が総合プロデュースを手がけるアイドルグループ、ラストアイドルだった。各ユニットから選ばれた20人が初出演。グループ初のオリコン週間1位を獲得した6枚目のシングル「大人サバイバー」を含む計7曲を披露した。

夕暮れに染まった山下公園のステージ前は、約2000人のファンで埋まった。グループとして”令和初”の野外フェス。前日4日は途中で雷雨によって中止。天候が心配されたが、最終日は終日快晴だった。

メンバーの阿部菜々実(16)は「天候に恵まれて良かった。空もきれいでステージは開放感があって最高でした」。安田愛里(19)は「初めてのメンバー構成でしたがリハからまとまっていた。このメンバーでまたライブをしたい」。2期生アンダーの篠原望(22)は「また出演したいです。もっともっと力をつけて盛り上げたい」。長月翠(18)は「3日目ラストを務めるということで緊張と責任感がありました。でもファンや横浜市民のみなさんが温かく見守ってくれて楽しくライブできた」と満足そうに振り返った。

ヨコハマカワイイパークは、日本のポップカルチャーを発信するイベント。パレードや無料ライブが行われ、3日間で延べ10万人が訪れた。