NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の27日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした第13週目分の平均視聴率が15・8%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第13週のドラマの関東地区平均視聴率は20・1%、20・1%、20・5%、21・2%、20・4%だった。

オーディション後、コロンブスレコードとの仮契約の話を断ろうとしていた佐藤久志(山崎育三郎)を落選したライバルの御手洗清太郎(古川雄大)が背中を押す姿に、朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と話す日村は「2人とも格好いいぞ」とコメントした。 

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。