清原果耶が初主演映画で主題歌、Cocco楽曲提供

  • 初主演映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」の主題歌を本人名義で歌うことが分かった清原果耶(右)と楽曲提供したCocco

女優清原果耶(18)が初主演する映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」(藤井道人監督)の主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌うことが30日、分かった。また、同作の公開が、9月4日に決定した。

清原は藤井監督がメガホンを取った、昨年公開の映画「デイアンドナイト」に出演。同作では役名の大野奈々名義で主題歌「気まぐれ雲」を歌っているが、本人名義での歌唱は今回初。同曲はシンガー・ソングライターCoccoによる書き下ろしで、公開2日前の9月2日の発売も決まり、CDデビューも果たすこととなった。

同作は作家野中ともそ氏の同名小説を映像化。清原演じる14歳の大石つばめが、桃井かおり演じるキックスケーターに乗ったファンキーな老婦人“星ばあ”と出会い、一夏の体験で成長する様を描く感動ファンタジーだ。

CDデビュー曲について「とても大切な作品に、広く深く染み渡るような楽曲」とし、「こんなにもすてきな歌を、私が歌ってもよいのだろうかと考えましたが、つばめを生きた自分だからこそ、届けられる何かが有ればうれしいなと今は思っています」とした。

レコーディングは、緊張で固まった。だがCoccoから「歌は手段だから」と声をかけられ、「身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました」という。「Coccoさんの真っすぐな目線の先で『手段』の意味を探しながら臨んだレコーディングは、何にも代え難い時間でした」と振り返った。「つばめという1人少女が生きている“今”にも、この曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです」とコメントを寄せた。

楽曲を提供したCoccoは「映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえて来るようでした」とし、「私たちは皆、傷つけ傷つき、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を、懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶は、その圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました」。

清原とは2作目となる藤井監督は「清原さんのよどみない歌声が、この映画の余韻を何倍にも大きくしてくれたと自負しております」と胸を張り、「大人になった皆さんへ、これから大人になる皆さんへ、1人でも多くの方にこの映画が届くことを願っています」と話した。