ガガ「脳を常には制御不能」抗精神病薬の服用告白

  • レディー・ガガ(2011年12月24日撮影)

米歌手レディー・ガガ(34)が、抗精神病薬の一つオランザピンを服用していることを告白した。

2016年に19歳の時にレイプされたことがきっかけで心的外傷後ストレス障害(PTSD)とうつ病に苦しんでいることを明かしているガガは、アップルミュージックのラジオ局Beats1に出演し、DJのゼイン・ロウのインタビューで新アルバム「クロマティカ」のために書いた「911」という曲が自身が服用している抗精神病薬についての歌であると語った。

「自分の脳が行っていることを常にコントロールできているわけではなく、その状態を沈めるために薬を飲まなくてはいけない。私は精神的な問題を抱えていることを知っているし、そのせいで時々人間として機能しなくなることも知っている」と語り、レイプがきっかけで薬を服用するようになったことを明かした。

「911」は米国では救急車を呼ぶ緊急電話番号で、歌の中で抗精神病薬に依存する様子が描かれている。ガガは過去のインタビューでも薬を服用していることを明かし、「若い子たちに抗うつ剤や精神安定剤を勧めるようなことはしたくない」と語ったことがある。そんなガガは18年に精神疾患を巡る偏見を終わらせることを呼びかけるエッセイを英ガーディアン紙に寄稿したことがある他、母シンシアさんと共にいじめ撲滅運動にも取り組んでいる。(ロサンゼルス=千歳香奈子)