ソニーミュージックと韓国の大手芸能事務所JYPエンターテインメントによる共同企画で注目されている「Nizi Project」の総合プロデューサー、J.Y.Park(48)が19日放送の日本テレビ系「マツコ会議」(土曜午後11時)に2週連続で出演する。同日、同局から発表された。

先週、自身について語ったJ.Y.Parkは今回、マツコ・デラックス(47)もハマったという「Nizi Project」と「NiziU」について、より深くトーク。「なぜこの9人が選ばれたか」などの核心も、マツコに明かしている。

J.Y.Parkは同プロジェクトを10年かけて構想。「オーディションは人生の縮図。ちゃんと目標があって、未来を描けている人はどんなに厳しい環境にあってもちゃんと食らいついていく。そういうまっとうな姿をあらためて見せられた」と魅了されたマツコ。それに対しJ.Y.Parkは「プロデューサーとしては、短所がたくさんあっても、特別な長所が1つだけあればメンバーに選びます。短所は隠して長所を最大限引き立たせればいい。全員その長所があるから、NiziUメンバーは完璧だと思います」と断言。プロデューサーとしての在り方を語る。

さらに「なぜこの9人が選ばれたのか?」と、メンバー1人1人の具体的な魅力の話に。J.Y.Parkは「MAKOはマイケル・ジョーダンをほうふつとさせる」「RIKUは最も予想を超えていった参加者」など、個性を次々あげる。マツコに「出てきた瞬間からすごかった」と言わしめるRIMAの話になると、「実は1番心配していた参加者だった」というJ.Y.Park。その真意も語っている。さらにマツコも「Nizi Project」で最も心を動かされた、このオーディションの「真のスター」に言及する。

先週の放送でJ.Y.Parkは「褒める指導の本質」や、「餅ゴリ」という自身のあだ名についてなど、マツコの切り込みに対しこれまであまり語られなかったパーソナルな部分を明らかにしていた。