女優綾瀬はるか(35)が10日、都内で、主演映画「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督、19日公開)の公開直前イベントに出席した。

綾瀬演じる、元特殊工作員という秘密を持った新米主婦と、西島秀俊(49)演じる、実は現役のエリート公安警察で妻を監視する夫の物語とあって、この日は林家ペー(79)パー子(72)夫妻と、本並健治氏(56)丸山桂里奈(37)夫妻がゲスト出演し“最強夫婦”選手権を行った。

撮影中などでは、西島に「ボーッとしているとすぐに見抜かれる」と明かした綾瀬だが「今日は全然抜いてないです!」とやる気満々。賞品の「1122グラムの高級黒毛和牛」をかけて3番勝負を行った。

水槽に入った模型のアヒルちゃんを箸で移動させるゲームでは、見事なコンビネーションで勝利する幸先よいスタートを切るも、「ストップウオッチビタ止め対決」では、綾瀬が速くストップボタンを押してしまい、林家ペー・パー子夫妻に敗北。さらに「ピンポンキャッチ対決」では、赤のロングドレス風衣装をものともせず、ひざをついて必死にボールに食らいつくも、元サッカー日本代表ペアの本並・丸山ペアに敗れた。

総合優勝した本並・丸山ペアが恐縮する中でも、綾瀬は「最後、お上手でした!」と称賛。最後は「(映画では)私たち最強夫婦のアクションも見られます。やりとりもぜひ劇場に見に来て!」とアピールした。