演歌歌手の竹島宏(42)が25日、都内で、デビュー20周年記念シングル「プラハの橋」の発売記念イベントを行った。

竹島とサンドアート集団“SILT”の共演が実現した。竹島が「プラハの橋」を生歌唱している隣で、“SILT”が同曲の世界観をサンドアートで表現した。歌唱し終えた竹島も、サンドアートパフォーマンスを体験し、女性の絵を描いた。

「以前からサンドアートはいろんな場面で見ることがあった」という竹島。「見るたびに、はかないというか、温かさというか、独特の幻想的な世界に憧れていて、サンドアートのアーティストの皆さんとコラボさせていただけないかなと思っておりました」と待望の共演だったと明かした。

この日は「出来上がったサンドアートに、雪を降らせてサインを書くだけだと思っていた」というが「スタッフからのむちゃ振りで、人物を描くことになった」という。練習時間は約30分。初めてサンドアートにふれ、「今年1番頑張って練習しました」と笑顔を振りまいた。

今年でデビュー20周年。「あっという間で、いつのまにかそんなに長い年月歌っていたのだろうか…というのが正直な気持ちです」。今後については「歌手だからヒット曲を作って、大ヒット曲を生み出したい。『これしかないな』と、この歌を令和の流行歌にしたい」と意欲を見せ「今まで諦めかけていた夢、紅白にもう1回立ち向かっていきたいという決意をしております」と力を込めた。