西島秀俊が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」(日曜午後10時30分)第4話が7日、放送され、平均世帯視聴率が7・0%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・4%、第2話は7・2%、第3話は7・3%だった。

同作は、妻(宮沢りえ)が突如失踪し、殺人犯の疑いをかけられた、ごく普通のサラリーマン(西島)が、部下役の芳根京子と真犯人捜しに奮闘するミステリー。19年の同局系大ヒットドラマ「あなたの番です」と同じく、秋元康氏が企画・原案を務め、同スタッフが集結した。2クール連続で放送される。

第4話で、凌介(西島)が真帆(宮沢)の保険金の受取人になっていることがネットで拡散された。しかも、生命保険の加入は失踪直前だった。マスコミもこの情報を追い、光莉(原菜乃華)と篤斗(小林優仁)にも生命保険をかけていたというデマが広がり、凌介は、真に受けた志乃生(丘みつ子)と三郎(浜田晃)に問い詰められた。

警察の捜査により、光莉のスマホと真帆の指輪が発見された現場で犯人のものらしき足跡が見つかった。阿久津(渋川清彦)と落合(吉田健悟)は光莉がストーカー被害に遭っていたという情報から、彼女の学校付近で聞き込みを行った。