宮崎駿監督のアニメ映画「紅の豚」が14日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)で放送され、関東地区の平均世帯視聴率が10・8%だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。今回放送で13回目。
「金曜ロードショー」枠の放送で宮崎駿監督のスタジオジブリ作品が放送された。自らに魔法をかけて豚になったパイロットが、空のならず者“空賊”と戦う。
1920年代、第1次大戦後のイタリア。イタリア空軍の英雄だったポルコは軍に戻ることを拒み、自らに魔法をかけ豚に姿を変えて賞金稼ぎとなり、空賊を捕らえていた。ポルコの活躍に業を煮やした空賊連合のボスは米国のパイロット、カーチスを雇うことに。カーチスに待ち伏せされたポルコは撃墜されるが辛うじて助かり、フィオに飛行艇の修理を頼む。
◆これまでの放送日と視聴率◆
・初放送(1993年10月15日)20・9%
・2回目(1995年9月29日)14・5%
・3回目(1998年7月17日)17・8%
・4回目(2000年6月16日)14・3%
・5回目(2003年4月4日)18・7%
・6回目(2005年4月22日)14・1%
・7回目(2007年5月25日)15・0%
・8回目(2010年7月2日)14・4%
・9回目(2012年4月6日)11・2%
・10回目(2013年9月6日)16・0%
・11回目(2016年11月11日)13・2%
・12回目(2018年11月2日)12・5%
・13回目(2022年1月14日)10・8%