大森南朋(50)が、実兄の大森立嗣監督(51)の新作映画「グッバイ・クルエル・ワールド」(今秋公開)に出演することが27日、分かった。兄の長編映画デビュー作となった06年「ゲルマニウムの夜」を皮切りに、11年「まほろ駅前多田便利軒」、13年「さよなら渓谷」、14年「まほろ駅前狂騒曲」と4本の映画に出演。兄の監督作への出演は8年ぶり5作目となる。

大森南朋は劇中で、刑事の蜂谷一夫を演じる。主演の西島秀俊(50)らが演じる、ラブホテルで秘密裏に行われた、ヤクザの資金洗浄現場を狙い大金強奪の大仕事に成功した強盗団と、彼らを追うヤクザを巻き込み、大暴れする役どころになりそうだ。

大森南朋は「映画『Goodbye Cruel World』大森組に出演した大森です。大森組には何度か出演しております。大森、その度に感じます。大森監督は大森にだけヤケになれなれしい口調で演出をしてくれます」と兄の演出について、独特の言い回しで赤裸々に語った。その上で「大森、ありがたいです」と喜びを口にした。

大森南朋と大森立嗣監督の父は、舞踏家で俳優としても活動する麿赤兒(79)だ。同監督が監督を務め、麿と大森南が出演した作品は「ゲルマニウムの夜」「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前狂騒曲」の3作ある。