米俳優ジョニー・デップ(59)から名誉毀損(きそん)で訴えられていた裁判に敗訴した元妻で女優のアンバー・ハード(36)が、判決後初めてとなるテレビインタビューに応じた。
米NBCテレビの朝の番組トゥデイでキャスターを務めるサヴァンナ・ガスリーの独占インタビューに応じたもので、17日の放送を前に一部が番組内で公開された。
「亡くなる日まで、私は自分の証言したことを曲げない。私は多くの過ちを犯したが、いつも真実を語ってきた」と語り、デップから家庭内暴力(DV)を受けたという自身の証言の正当性を主張。「なぜ、私が信頼に値しない人だと思うのか」とも述べ、DVはなかったと認めた判決に反論した。
ハードの弁護士は敗訴後のインタビューで、ネット上でのネガティブな投稿が判決に影響を与えたと批判していたが、ハードは「陪審員のことは責めない。愛されるキャラクターで、みんなが彼(デップ)を知っているように思う。素晴らしい俳優だから」とコメント。一方で、自身に対してネガティブなコメントをした人たちに対しては、「私が憎悪や暴言に値すると思い、私がうそをついていると思ったとしても、私の目を見てSNSが公正だったとは言えないと思う」と述べ、デップとは対照的に多くの誹謗(ひぼう)中傷を浴びたことへの不満を口にした。
自身はDV被害者だと主張しているハードは、1035万ドル(13億4550万円)の賠償金を支払う能力がないと言われており、上訴する意向を示している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



