木村拓哉(49)が21日に5年ぶりに復活するフジテレビの音楽バラエティー「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(午後8時)にゲスト出演する。同番組が最後のテレビ出演となるシンガー・ソングライター吉田拓郎(76)から“最後に会いたい人”としてオファーを受けた。

木村は1998年(平10)7月18日の「生LOVE LOVE-」以来24年ぶり3度目の出演。収録で木村は、番組テーマソング「全部だきしめて」を歌いながら登場。オファーを「スタッフの作り話かと思った」と恐縮したが、前回以来24年ぶり共演の拓郎は「木村くんはオーラがすさまじい」と“木村拓哉愛”トークをさく裂させ、木村は「本当に光栄です」と照れ笑いを見せ、KinKi Kidsと4人で爆笑トークを繰り広げた。

ゲストがKinKi Kidsや拓郎と歌いたい曲を選ぶ「LOVE LOVEな歌」では、木村がKinKi Kidsの97年7月のデビュー曲「硝子の少年」を選曲。「25周年を迎えるKinKi Kidsとファンの皆さんに喜んでもらいたい」と、最も長く愛されてきたデビュー曲に決めたという。

拓郎の卒業式、番組最終回を盛り上げたいと考えた木村は「自分たち(SMAP)のバックで踊ってくれていた2人のバックで踊る」ことを提案。さらに「硝子の少年」発売当時にKinKi Kidsのバックダンサーを務めていた生田斗真(37)と風間俊介(39)に声を掛けた。木村は「ジャニーズJr.とは呼べないから“ジャニーズシニア“」と自ら命名。「せっかくの機会だから先輩に歌ってほしい」と言う剛と光一を説得して、生田、風間と3人で、KinKi Kidsが歌う「硝子の少年」のバックダンサーを務めた。

他に明石家さんま、あいみょんらがゲスト出演する。