お笑いコンビ、アインシュタインの稲田直樹(37)が6日、都内で、映画「怪奇タクシー 風の夜道に気を付けろ!」(夏目大一朗監督)公開あいさつに出席し、初の映画挑戦について話した。

稲田は幽霊役での出演で「幽霊役を熱演させてもらいました。あれ、ノーメークです。あの日に備えて体調崩して、顔色悪くして挑みました」とあいさつした。

同作のオファーについて「『お仕事来てます』ってマネジャーさんに言われて、世界観を崩してしまうからどうやろって思ったんだけど、台本見て”幽霊”ってかいてたんで『大丈夫です、やります』っていうことで…」と観客を笑わせた。

さらに現場では役者に向いていると思ったと笑わせ「僕突っ立ってただけなのに『カット! さすがっすね!』って言われて一発OKでした。幽霊役は得意なもんで」と話した。

現場での印象的な出来事を「現場で地元の人だかりがあって『わかんない! 誰かわかんない! でもすっごい個性派!』っていう声が聞こえてきて。ことごとく1発OKだったので今後の仕事のプラン考えます」と笑わせた。

暁月ななみ、熊田曜子、山本高広、山田邦子、夏目監督も出席。