峯岸みなみ(29)が21日、東京・シネマート新宿で行われた映画「大事なことほど小声でささやく」(横尾初喜監督)初日舞台あいさつに登壇。劇中で謎の美人役を演じたことについて「時代が私に追いついた」と豪語した。
峯岸は劇中で映画初主演の後藤剛範(39)演じる、ゴンママが体を鍛えるジム仲間の男性をとりこにする、謎の美女ミレイを演じた。「謎の多い美人役というのがきた時、まさか自分が美人役をやる日が来たかと思って、時代が追いついたなと、すごいうれしかった」と笑みを浮かべた。その上で、AKB48時代を振り返り「AKB48という女性ばっかりの中で、ビジュアル担当でもなく、ずっと頑張ってきたので、今回、ダンディーな皆さんに囲まれた中の、紅一点のシーンが多くて、新鮮に楽しませていただいた」と語った。
その上で、撮影を振り返り「ジムのシーンもバーのシーンも、皆さんは休憩でも自分の世界に入らず、輪になって話していたじゃないですか? その中から出てくるものがあった」と共演陣に感謝した。
「大事なことほど小声でささやく」は作家・森沢明夫氏の同名小説の実写映画化作品。スナックを営むゴンママ(後藤)とバーテンダーのカオリ(田村芽実)は、スナックに集う悩みを抱えた、ゴンママのジム仲間たちに、悩みに寄り添うカクテルを用意し”カクテル言葉”を小声で添える。いい人が幸せになれるとは限らない、頑張ったって報われない、理不尽で閉塞(へいそく)感ばかりの時代でも「人生は生きるに値する」「悲しい時は泣けばいいのよ…」とゴンママがささやく、人情物語。
峯岸は後藤に「(スナックが)近所にあったら…ゴンママが実在、するの?」と問いかけた。後藤が「僕もいたら、いいなと思っているので」と返すと「後藤さんがゴンママじゃないんだ…と(残念に)思うくらい、居心地が良かった」と振り返った。
舞台あいさつには、ある悲しみを抱えた医者・四海良一役の深水元基(42)と四海の妻由佳役の遠藤久美子(44)カオリ役の田村芽実(23)も登壇した。



