ものまねタレントのコロッケ(62)と元HKT48で女優の田島芽瑠(23)が3日、東京・日本橋蛎殻町の“安産祈願の神様”として知られる水天宮で、節分祭に参加した。

2人は来月4~28日に上演される、明治座創業150周年記念前月祭「大逆転!大江戸桜誉賑(おおえどかーにばる)」に出演する。

コロッケは「どうも偽者をやってるコロッケです」と登場するなり「サービスショットです」と前、右、左とアゴを突き出した、得意の岩崎宏美の顔マネを披露。「これで福が来ると思います」と笑顔を見せた。

明治座の創業150年については「素晴らしいですよ。淡路先生より若い」と、ものまね番組の審査員でも知られ、99年に92歳で亡くなった“ブルースの女王”淡谷のり子さんの名前を挙げて笑わせた。

「大逆転!-」では、コロッケと松平健(69)檀れい(51)と明治座の座長経験者3人が共演する。コロッケは「あまりしゃべっちゃいけないんですけど、松平健さんは最後に時代劇なのに『マツケンサンバ』をやるそうです(笑い)。私も時代劇なんですが、いろいろな人のものまねをやります。あの時代にいた五木ひろしさんや森進一さんのご先祖様のね」と話した。

昨年3月にHKT48を卒業した田島は「前はメンバーとともに活動してきたけど、1人になってすさまじく早い1年でした。舞台はものまね満載で楽しみ。これからも飛躍できるように頑張ります」と意気込んだ。