芸能活動自粛を発表したスピードワゴン小沢一敬(50)の相方、井戸田潤(51)が14日、X(旧ツイッター)を更新し、小沢の活動自粛を謝罪した上でコンビの無期限活動休止を報告した。

井戸田は「この度は相方の小沢一敬がご迷惑ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪し「所属事務所発表の通り、芸能活動を自粛したいと本人から申し出がありました」と報告。「それを受けスピードワゴンは無期限の活動休止となります。このようなことになってしまったことを真摯に受け止め精進して参りたいと思います」とコメントした。

小沢は13日、所属事務所「ホリプロコム」が公式ホームページで活動自粛を発表。発表によると「弊社所属タレントのスピードワゴン小沢一敬に関して、ご報告いたします。小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました。出演を予定していた番組・イベント等の関係各位に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」としていた。

小沢は、ダウンタウン松本人志について昨年12月27日発売の「週刊文春」が報じた15年の一般女性への性的強要疑惑報道の中で、松本とともに行動していたなどと伝えられていた。この件で松本所属の吉本興業は、報道を完全否定し法的措置を検討していくなどとし、8日に吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申入れがあったとした。

小沢の所属事務所も9日には一度、活動継続を発表。理由について「小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」などと説明し、疑惑を強く否定していた。