アイドルタレント三宅健(44)と北山宏光(38)が25日、フジテレビ系バラエティー番組「オドオド×ハラハラ」(木曜午後8時)にゲスト出演した様子が放送された。昨年TOBEに移籍したばかりの2人初のバラエティー共演。これまであまり接点はなかったという。

番組は腕のいい料理人がそ即興でつくった料理でもてなされる。架空のレストラン「ニュアンスだけで頼みたいふわふわ料理店」、この日は創作料理で知られる巨匠「賛否両論」笠原将弘氏(51)が担当した。

店長のハライチ澤部佑(37)が仕切って、店の常連ハライチ岩井勇気(37)、オードリー若林正恭(45)、春日俊彰(44)がゲストの出したキーワードなどからイメージだけで創作したメニュー「前菜」「メイン」「締め」の3品を提案する。

前菜は若林の考案した「移籍サラダ」。笠原氏が選んだ食材は野菜は、冬野菜の白菜と春を告げる菜の花。魚はサワラ、寒ブリを漬けにした。そして三宅の大好物のカラスミをあぶってスライスして、イクラをパラパラとふりかけた。高級食材はふんだんに使われる途中でメニュー名を提案した若林が「もしなんなら“移籍”はどうでもいいですよ」と様子うかがいをした。

旧ジャニーズ事務所出身でTOBEに移籍したことをサラダに詰めた理由説明では笠原氏は「野菜は白菜と菜の花。冬を代表する白菜、そして菜の花で春をイメージ。移籍して春に向かって」と込めた思いを披露し、魚については「ブリとサワラは名前が変わるんですよ。出世魚でもあるし、(事務所の)名前も変わるし」とその理由を告げると北山が立ち上がって「スゴい、スゴい」と拍手した。

その後、「メイン」「締め」も絶品料理が出てきたが、それよりも衝撃だったのは、三宅が若手のNumber_iの3人の連絡先を交換していたことを知った北山が「えっ、オレを飛び越えて」といまだに連絡先交換をできていないことにショックをうけていたようだった。

一連の三宅と北山の言動を観察していた若林から「聞けば聞くほど2人性格合わないじゃん」とボソリと言われ、澤部からも究極のひとこと「今日、答え出ませんでしたね。距離縮まりませんでした」でエンディングとなった。