元衆院議員の杉村太蔵氏が23日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に出演。高市政権の経済対策に疑問を示した。

番組では、子ども1人あたりに対する2万円の給付や電気ガス料金の補助など、政府が打ち出した約21兆円の経済対策について紹介。杉村氏は「経済対策に21兆円…正気の沙汰とは思えません!」とする自身の意見がモニターに紹介されると、「高市さんは『アベノミクスの継承者だ』って言うんですけど、アベノミクスがスタートした2013年と今とでは経済状況が全く違って、真逆なんです」と説明。「当時は円高デフレ、今は円安インフレ。こうした時に利上げもしない、現金をばらまく、財政不安から円が売られて国債の金利も上がっていく」と悪循環につながると指摘した。

子ども1人あたり2万円の給付についても「しかも児童手当、富裕層にまで2万円。変な話、俺は富裕層だって言う気はないけど、(子ども)2人だからうちの家庭にまで4万来ると」と所得制限を設けていないことに疑問。「マイナンバーで資産を紐づけて、本当に困っているところを把握してやるならいいと。マイナンバーに紐づけられるのは嫌だという方は、申し訳ないけど政府でも支援できませんよと。そのくらいのことやっていただいていいんじゃないかと」と訴え、「うちにまで払うってのは、正気の沙汰とは…」と手のひらを天井に向けるリアクションで笑いを誘った。