漫才日本一を決める「M-1グランプリ2025」決勝が21日、テレビ朝日系で全国生放送された。5年連続決勝戦進出の真空ジェシカが1点差で最終決戦進出を逃した。
真空ジェシカは5番手で登場。つかみで、川北茂澄がいきなり「足コキ元気教室です」と切り出し、奇襲を仕掛けた。相方のガクが慌てて「バカが。THE Wの時の後藤(輝基)さんの言い間違え」とツッコミを入れた。ツカミ部分を手厚くし、844点。最終的に845点をたたき出したドンデコルテに差される形となった。
1点差を生んだのは漫才の時間だった。真空ジェシカはツカミ部分を手厚くした結果、漫才の尺は全出場コンビ最長となる4分57秒(日刊スポーツ調べ)だった。大会側は4分間の漫才と規定している。
審査員の博多華丸・大吉は95点をつけた上で「ネタ時間が人よりちょっと長めだったんで、もうちょっとドンといけば点数つけられた」と講評。結果、漫才の尺がもう少し短ければ加点が望めていた。大吉は審査する際、ストップウオッチを持参して審査していると、自身のポッドキャスト番組で明かしている。
決勝後、TVerで生配信された「M-1打ち上げby-196~どかーんと一発打ち上げようよ!~」で真空ジェシカの川北茂澄は「つかみが多すぎた。ネタ始まる前にタイマーを見たら、30秒とかなっていたから」と語っていた。
◆真空ジェシカ ガクは1990年(平2)12月3日生まれ、神奈川県出身。川北茂澄(かわきた・しげと)は1989年(平元)5月23日生まれ、埼玉県出身。青学大、慶大時代の11年結成。M-1には21年から5年連続決勝進出。プロダクション人力舎所属。
◆全出場コンビの漫才の尺(日刊スポーツ調べ。マイク前に立って発声した瞬間から計測)※登場順
▽ファーストラウンド
(1)ヤーレンズ 4分34秒
(2)めぞん 4分33秒
(3)カナメストーン 4分33秒
(4)エバース 4分34秒
(5)真空ジェシカ 4分57秒
(6)ヨネダ2000 4分47秒
(7)たくろう 4分21秒
(8)ドンデコルテ 4分7秒
(9)豪快キャプテン 4分7秒
(10)ママタルト 4分1秒
▽最終決戦
(1)ドンデコルテ 4分44秒
(2)エバース 4分21秒
(3)たくろう 4分17秒



