新型コロナウイルスの蔓延により春の風詩ともいえる花見も自粛を余儀なくされています。そこで日刊スポーツ新聞社では「それでも、桜は咲く」と題し、桜の名所を紹介していきます。日本の地に脈々と息づいてきた桜の美しさ、力強さ、人との関わりを写真を通じて感じていただけたらと思います（桜プロジェクト取材班）。
連載一覧
- 雨の中走る江ノ電を側で咲き誇る桜（撮影・垰建太）
３・11から10度目の春、釜石の歩みを見守る桜／岩手・薬師公園
- 津波の被害を受けながら、今なお力強く咲く釜石市大渡町の一本桜（撮影・足立雅史）
夢と希望を詰め込んだランドセル、舞う桜が門出祝福／静岡・潤井川龍厳淵
- 富士山を背に咲き誇る桜（撮影・足立雅史）
阿蘇山を背に咲き誇る桜の木々、マスク外して深呼吸／熊本・阿蘇
- ほのかに煙を上げる阿蘇の山々を背に咲き誇る桜（撮影・垰建太）
１週間早い満開、着物女性を優しく包み込むしだれ桜／京都・祇園
- 京都の桜が着物の女性を優しく包み込んだ（撮影・足立雅史）
風がやみお堀の水面に浮かぶ満開桜と逆さの白鷺城／兵庫・姫路城
- 満開の桜と姫路城。このまま見るのも、逆さにして見るのもおすすめです（撮影・足立雅史）
- 桜並木の下を勢い良く通過する「SL人吉」（撮影・垰建太）
- 日中の光を受け色鮮やかなグラデーションを見せる小田原城の桜（撮影・垰建太）
歴史感じる街並みに緑の大木寄り添い咲く満開の桜／奈良・明日香村
- 奈良県・明日香村の緑の木と寄り添うように咲く桜 （撮影・足立雅史）
- 復興作業が続く熊本城の戌亥櫓を背に力強く咲き誇る桜（撮影・垰建太）
- 満開の桜に囲まれ気持ちよさそうにくつろぐ奈良公園の鹿（撮影・足立雅史）
- 花岡山から見渡す朝焼けの熊本市内と桜（撮影・垰建太）
- 畑の中で1本、力強く咲くわに塚の桜（撮影・河野匠）
- 日没直前は太陽の光が松川の水面に反射し桜を赤く染める（撮影・垰建太）
- 満開の桜の中、ライトアップされ幻想的な光景を見せる壺阪寺（南法華寺）の大釈迦如来石像（撮影・足立雅史）
樹齢推定2000年 災害乗り越え花咲かせる力強さ／山梨・実相寺
- 満開となった実相寺境内の神代桜 （撮影・河野匠）
ソメイヨシノ、散りてなお水面に浮かび上がる美しさ／横浜・三ツ池公園
- 池の水面には散った桜の花びらが重なり合い鮮やかなパステルカラーを生み出していた（撮影・垰建太）
街明かりに浮かぶ桜の影…お堀で楽しむボート客なし／千鳥ケ淵緑道
- ライトアップはなく街の明かりに照らされる千鳥ケ淵の桜（撮影・河野匠）
- 眼下に日本海を望む漁火公園では、寄り添うように立つ２本の夫婦桜が、朝日で美しいシルエットを見せていた（撮影・加藤諒）
- 蹴上インクラインの桜の下で笑顔を見せる着物姿のカップル （撮影・河野匠）
- 八芳園の料亭「壺中庵」の小窓からは色鮮やかな桜と庭園の緑が風情あるキャンバスのような瞬間を作り出す（撮影・垰建太）
- 鳥居を覆うように咲き乱れる大石神社のしだれ桜（撮影・河野匠）
「淡墨桜」四半世紀を経て開花、朝昼晩で別の表情を／神奈川県秦野市
- 天気の良い日は青空を背に一面の菜の花畑と絶妙なコントラストを見せ圧倒的な存在感を放つ（撮影・垰建太）
- ライトアップされた祇園白川の夜桜（撮影・河野匠）
桜並木と菜の花、ピンクと黄色のコントラスト共演／幸手権現堂桜堤
- 菜の花と桜並木が満開となった権現堂公園で、春を満喫する親子（撮影・加藤諒）
- 五重塔を背に満開を迎えた醍醐寺のしだれ桜 （撮影・河野匠）
- はかま姿で父とシダレザクラを見上げる池田遥香さん（撮影・加藤諒）
- 樹齢500年とも言われる小川諏訪神社のシダレザクラ。境内には静寂が広がり、幽玄な夜桜は星空の下で静かに花の盛りを迎えていた（撮影・加藤諒）
