<1>コーチェラバレー(阪神8R生田特別・13時55分発走)

ゆきやなぎ賞3着のコーチェラバレー
ゆきやなぎ賞3着のコーチェラバレー

23年以降の阪神芝2400メートル戦におけるリーディングサイヤーは4勝を挙げているキズナ。【4・5・3・10】で勝率こそ18・2%にとどまるものの、複勝率は産駒10頭以上出走の種牡馬でトップの54・5%。2頭に1頭は3着以内に入っている計算だけに、馬券の軸としての信頼度はかなり高い。

生田特別にエントリーしているキズナ産駒コーチェラバレーは、この同舞台のゆきやなぎ賞(今年3月)で3着好走。その後は京都新聞杯7着→稲城特別5着と善戦止まりだが、上がり3ハロンは33秒9→34秒2と上々の数字をマークしている。好相性の舞台に戻れば、展開ひとつでズバッと差し切るシーンがあっても不思議はない。


<2>ナムラローズマリー(中山11R初風S・15時30分発走)

ナムラローズマリー
ナムラローズマリー

新馬戦を除く開幕週(6、7日)の中山ダート1200メートル戦4鞍は、いずれも4角5番手以内の先行馬が勝利。テンのラップが上がっても、そのまま押し切れてしまう。スピード優先の傾向が顕著なコース形態だけに逃げ、先行勢を狙わない手はない。

初風Sで食指が動くのはナムラローズマリー。芝からの転向初戦とあってダート適性は未知数だが、芝のスプリント戦で前半3ハロン32~33秒台を刻めるテンのスピードは砂上でも一枚上。ゲート五分ならハナ、あるいは2~3番手の好位を確保することは難しくない。あとは惰性でゴールまで一直線。初砂でも不安より期待の方が大きい。


<3>ラファールドール(中山9R松戸特別・14時15分発走)

4月12日中山8R4歳上1勝クラスを制したラファールドール
4月12日中山8R4歳上1勝クラスを制したラファールドール

施行回数の少ない条件ほどスペシャリストの存在が浮かび上がりやすいもの。20年以降、のべ5頭の出走で1、1、5、2、1着。1度も掲示板を外したことのないニューイヤーズデイ産駒は、1開催で1、2鞍しか組まれていない中山ダート2400メートル戦の申し子と言っていいだろう。

松戸特別に出走するラファールドールも今年4月の中山ダート2400メートル戦で1勝クラスを突破。超のつくスローペースで勝ち時計こそ平凡も、2着に5馬身差をつける圧勝劇でコース適性の高さをまざまざと見せつけた。2カ月半ぶりの前走・麒麟山特別(新潟ダート1800メートル=5着)をたたいての得意舞台参戦。激走の予感が漂っている。


【先週土曜の結果】

<1>ロスパレドネス

札幌11R札幌2歳S 5着(3番人気)

<2>ゴーゴータカシ

中山9R古作特別 8着(4番人気)

<3>ミナデオロ

阪神10R西宮S 2着(5番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。