☆エルトンバローズ(日曜東京11R・安田記念8着)

安田記念に出走したエルトンバローズと西村淳騎手(2024年6月2日撮影)
安田記念に出走したエルトンバローズと西村淳騎手(2024年6月2日撮影)

16番枠から向正面でうまく内に潜り込めたが、直線は馬群の中で厳しい競馬を強いられた。ラチ沿いは逃げたドーブネに、ウインカーネリアン、ジオグリフがおり、なかなか抜け出すスペースが見つからない。しかも、前が進んでいかず詰まり気味。それでもラストはガイアフォースを追うようにしぶとく伸びた。4月28日の香港遠征から中4週。着地検査のため東京競馬場に滞在しての調整など難しい状況の中、よく頑張っている。あらためて能力の高さを示すとともに復調気配を感じさせた。


☆スターウェーブ(日曜東京6R・2歳新馬1着)

東京6R、2歳新馬戦に出走したスターウェーブと三浦騎手(2024年6月2日撮影)
東京6R、2歳新馬戦に出走したスターウェーブと三浦騎手(2024年6月2日撮影)

スタートは一番速かったが、先々のことを考えてか5番手まで下げた。流れが11秒3→12秒3に落ち着いたところでも、馬の後ろで我慢する大人びたレースぶり。直線は前が壁になったが、内に進路を切り替えると鋭く伸びて前へ。ラスト1ハロンでは2着カルデライトに迫られるシーンもあったが、ゴール前で突き放す強い内容。気のいいタイプだが、こういう競馬を続けていけば、2000メートルくらいまでは克服できそう。


☆パラシュラーマ(日曜京都11R・松風月S3着)

松風月ステークスに出走したパラシュラーマ(2024年6月2日撮影)
松風月ステークスに出走したパラシュラーマ(2024年6月2日撮影)

ちょっと敏感なところを見せて外枠発走に。ゲートは五分に出たが仕掛けても前には行けず。3~4コーナーでは砂をかぶって進みが悪かった。それでも直線外へ出してからの伸びは上々。上位2頭には届かなかったが、上がり35秒6の脚で鼻+4分の3馬身差まで詰め寄った。もともとは先行して粘り強いタイプだが、こういう競馬ができたのは収穫。最近は崩れずに安定して走っており、自分の形に持ち込めばチャンスはある。