4月10日佐賀のル・プランタン賞を制した川崎のケウ(牝3、林隆)。続けて5月12日園田ののじぎく賞に遠征したので、おとといの関東オークスは1月31日以来、久々に地元での出走となった。12着と振るわなかったが、すでに大型牝馬として話題の存在。注目の馬体重は589キロで、自身の最高体重を記録した。

発表された馬体重を見て記者席がにわかに騒がしくなった。勝てば牝馬のダートグレード最高体重勝利記録なのでは? 調べたところ、勝てなくても牝馬のダートグレード最高体重出走記録。17年マリーンC2着のララベルが記録した567キロを大幅に更新した。ちなみに牝馬のダートグレード最高体重勝利記録はララベル。17年JBCレディスCを554キロで制した。

さかのぼってル・プランタン賞の583キロは牝馬の重賞最高体重勝利記録。これは平場も含めて地方での牝馬の最高体重勝利記録となったようだ。中央を含めた記録は92年2月23日に東京1Rを勝ったメジロエサンの588キロ。また牝馬の最高体重出走記録としては10年4月10日に佐賀6Rで3着したキョウエイウォーズの592キロ。やはり牝馬では過去最大級の馬体重。馬名通りの稀有(けう)な存在だ。【牛山基康】