明日6日は南関東から2頭がJRAのG1ステップ競走に臨む。3戦連続で芝を使われてきた船橋のエイムフォーエース(牡3、山下)は3着までにNHKマイルCの優先出走権が与えられる中山のニュージーランドT(G2、芝1600メートル)に出走。2年連続でフェブラリーSに参戦した浦和のスピーディキック(牝5、藤原)は2着までの地方馬にヴィクトリアMの優先出走権が与えられる阪神の阪神牝馬S(G2、芝1600メートル)で初めて芝の重賞に挑む。
藤原師が「やっぱり1マイルですね」と話していたスピーディキック。距離にこだわったローテーションを組むとは思っていたが、まさかこの選択肢があったとは…。師に聞くと「阪神か、福島か迷いましたが、福島牝馬Sは1800メートル。芝適性がどうか分からないのに距離まで変えてしまうのは不利かなと」。輸送のリスクは高くなっても「1マイル」を優先した。
フェブラリーSで芝からのスタートを経験。その感触から師は「芝適性はゼロではない」と話す。それでも「今度は相手が芝適性バリバリ。その差はあると思います」と慎重だ。「ただ阪神は差しが利くから、スピーディにとって悪くないんじゃないかな」。あの強烈な末脚が芝で切れを増すかもしれない。【牛山基康】



