7日のコリアC(G3、ダート1800メートル)出走に向け、8月29日に関西空港から飛び立ったディクテオン(せん7、荒山)。それを追いかけるように翌日から藤田凌騎手(25=中道)も韓国に滞在中だ。現地での調教を依頼されたという。稼ぎどころの地元開催に丸かぶりの日程だが、それでも大井での実戦より「自分の好奇心に負けました」と韓国での調教を選択した。

先にソウル競馬場に到着したディクテオンはというと「ちょっとこちらの思惑とは違う方向に…」と荒山師。「思った以上に(馬体重が)減らなかった」とのこと。小林牧場からの輸送を考慮して重めで出発したそうだが、師が受けた現地からの報告によれば師の心配をよそに到着後もカイバをバリバリ食べているという。長時間の輸送も初めての場所も気にならなかった模様。2日も藤田騎手を背に元気な姿を見せていた。

藤田騎手に託された大役は調教だけではない。今日3日の枠順抽選だ。本番に騎乗する矢野騎手は「枠はどこでも。あまりスタートが速くないので、だったら内枠でいいんじゃないかなと」。ロスの少ない内めの枠を引いてチャンスを広げたいところか。【牛山基康】