韓国の女性騎手の第一人者キム・ヘソン騎手(37)の引退が発表された。明日21日がラストライドになるという。

23年12月17日付で調教師免許を取得。韓国では厩舎を開業するまで騎手を続けられるが、25日付での開業が決まったためだ。

23年の韓国ダービーをグローバルヒットで制した彼女だが、17年に韓国オークスをチェジュエハヌルで勝ち、これが自身だけでなく韓国の女性騎手としても初の重賞制覇だった。その時点ですでに第一人者で、同年は1月のマカオ国際男女混合ジョッキーズチャレンジに韓国代表としてムン・セヨン騎手とともに出場。日本代表の武豊騎手、藤田菜七子騎手らと対戦するなど、国際舞台にも登場していた。6年ぶりの重賞制覇となった韓国ダービーを皮切りに重賞を勝ちまくり、今春はグローバルヒットとともにドバイに遠征。この2年半で騎手人生のハイライトが一気にやってきた。

09年7月デビュー。11年に年間29勝を挙げブレークすると、24年5月に女性騎手では初の韓国通算400勝を達成した。「今まで一生懸命やってきて悔いはないので、これからは調教師のキム・ヘソンを応援してください」。【牛山基康】