ラストチャンスで初めてヤングジョッキーズシリーズのファイナルラウンド進出を決めた。21年4月にデビューした川崎の神尾香澄騎手(24=山田質)は勝利数だけでなく年数での減量も来年3月まで。今年が最後の出場機会だった。「このチャンスを生かせるように精いっぱい騎乗したいです。優勝を目指して頑張ります」。過去4年のトライアルラウンドは21年12位、22年18位、23年16位、24年11位。今年は大井での勝利が効いて地方競馬所属騎手の東日本地区2位となり、大舞台の切符を手にした。

今年のファイナルラウンドの舞台は今日18日の園田とあさって20日の中京。園田はトライアルラウンドで騎乗できる西日本地区の騎手にアドバンテージがありそうだが、神尾騎手も今年3月にレディスジョッキーズシリーズで騎乗した。結果が2戦とも惨敗で「いい思い出がない」とは言うものの「向正面が特殊なので、一度でも乗った経験を生かせれば」と意気込む。一方の中京はプライベートでも行ったことがないという。「中央競馬も芝も初めて。とても楽しみな半面、緊張もしますけど、いい経験なので、楽しみながら騎乗したいです」。【牛山基康】