日本の若きダート王フォーエバーヤング(牡3、矢作)は、春のケンタッキーダービーに続き3着に敗れた。

懸念された最内枠から五分のスタートを決めた。じわっとハナに立ったデルマソトガケを見る位置で、道中は好位の3、4番手を追走。ソトガケが早めに苦しくなるほど厳しいペースの中で、直線では外に切り替えて最後までしぶとく脚を伸ばした。矢作師は「力は出し切った。残念ですが、すがすがしいというか、やり切ったという思いです。晩成だったリアルスティールの産駒。この3歳世代は強い世代だと思いますが、古馬になって世界のトップに立ちたい、その思いは変わりません」と語った。

優勝したのは、ケンタッキーダービーでフォーエバーヤングと馬体を激しくぶつけ合って2着だったシエラレオーネ。中団から外を通って位置を押し上げ、ビッグタイトルを手にした。2着にはトラヴァーズS勝ち馬フィアースネスが続き、3歳馬で1~3着独占という結果になった。

2年連続参戦のウシュバテソーロ(牡5、高木)は10着、昨年2着のデルマソトガケ(牡4、音無)は13着に敗れた。

◆デルマー競馬場 1937年にオープンした米国西海岸のリゾート競馬場。カリフォルニアのサンディエゴから30キロ北に位置する。メインコースは約1600メートルの左回りダートコース。直線は平たんで約280メートル。ダートコースの内側に約1400メートルの芝コース(直線約250メートル)がある。コーナーがタイトで小回り適性が問われる。